かながわ国際ファンクラブ発足式レポート

掲載日:2013年7月1日

神奈川から生まれる熱い交流を大きな力に!
「かながわ国際ファンクラブ(KANAFAN)」が発足!

2012(平成24)年5月2日、神奈川県国際研修センターで、「かながわ国際ファンクラブ」の発足式を開催しました。

当日は、雨にもかかわらず、約100名の外国人留学生・研修員や、その関係・支援団体等の方々が集い、ファンクラブの発足を祝い、互いの交流を深めました。
黒岩知事のKANAFANにかける思い、参加留学生からのKANAFANへの期待、関係・支援団体の方からのお祝いのメッセージを中心に発足式の模様を紹介します。

「KANAFAN」にかける思い(黒岩知事あいさつ)

かながわ国際ファンクラブに、私は大きな夢を託しています。いろいろなご縁で神奈川に来られた皆さんが神奈川のことを好きになって、神奈川のファンになり、神奈川のよいところをアピールしていただければ、神奈川の魅力が世界に広がっていくと思っています。
外国から神奈川に来られた皆さんは、大きな夢を持ってがんばっていらっしゃる。そんな皆さんを神奈川県が総力をあげて支えたいと思っています。神奈川に来られた外国人の皆さんを支援し、そして、その皆さんに神奈川県との架け橋になっていただく、そのために全力を尽くすことが、神奈川県ができる外交だと私は思っています。
本日は、外国から神奈川に来られた皆さんを支えてくださる方々もお見えになっています。大変心強いことです。支える側、そして支えられる側、そこから生まれる熱い交流が大きな力になることを信じて、今日のスタートを皆さんとともに楽しく過ごしたいと思います。

「KANAFAN」への期待(留学生代表のあいさつ)

黄宣夏さん(韓国人留学生)

韓国人留学生の黄宣夏と申します。今日は、2点提案します。まず1点目ですが、神奈川県にはたくさんの留学生がいて、多くが日本での就職を望んでいます。しかし、留学生向けの就職説明会が少ないという意見があります。神奈川県で、たくさんの就職説明会を開いて欲しいです。2点目は、有名な観光地以外の情報が少ない気がします。是非、神奈川県民だけが知っているお勧めの観光情報を教えてほしいです。

郝燦さん(中国人留学生)

中国からの留学生、郝燦と申します。神奈川県を世界にアピールするために、神奈川県に在住・在勤する外国人に、観光地を無料で利用させてほしいです。また、外国人が県内の観光地でガイドとして、各国語のサービスを提供するシステムを導入するとよいと思います。これによって、神奈川県に暮らす外国人が神奈川の歴史や文化を知るチャンスが増えます。また、外国人旅行者にとっても母国語で分かりやすい説明を受けられ、安心して、観光地を楽しめます。より多くの外国人が神奈川県をもっと好きになってほしいと願っています。

周光亮さん(中国人留学生)

同じく中国からの留学生、周光亮です。私は、就職活動を経験しました。とてもつらく、3キロも痩せました。留学生は、就職活動にミスマッチすることが多いです。ほとんどの日本企業は、留学生のための採用枠を設けていません。日本人学生と同じです。日本人と比べると、私たちは日本語と情報収集能力が足りません。それがミスマッチの原因です。ビジネス日本語を学ぶために、ファンクラブの支援が欲しいです。そして、就職活動は情報戦ですが、留学生は情報源が少なく、しかもその収集方法をほとんどの人が分かっていません。ファンクラブで就職活動に関する情報を発信して欲しいです。

「KANAFAN」設立へのお祝いメッセージ(来賓あいさつ)

ジョン・マーハー氏(米国国務省日本語研修所所長)

私と神奈川県の絆は、もう18年に及びます。神奈川県の生活、神奈川県の人々が大好きです。神奈川県内には数千のアメリカ国民が住んでいます。神奈川県民がたくさんのアメリカ人を歓迎してくださっていることに大変感謝しております。留学生の皆様も、いろいろな機会を生かし、県民の皆様と交流し、ますます神奈川のことを好きになってください。

早川芳子氏
(NPO法人留学生職業能力開発センター(CDC)理事長)


神奈川県には、能力、意欲が高い留学生がいますが、就職になると大変高いハードルがあります。私どもは、このことに心を痛め、留学生の就業支援を始めました。本日、留学生等を支援するファンクラブが発足したことは、大変うれしいことです。私たちもこの会を支えていきます。留学生の皆さんと私たちの力が合わされば、様々な分野で神奈川を世界にアピールできると思います。

知事、留学生、来賓の方々のあいさつのあと、KANAFANのスタートを祝して、知事と留学生、研修員等の方々がくす玉を割りました。



その後は、知事と留学生、研修員ならびに、その方々を支える団体の皆さんとの交流や、参加者同士の交流が時間いっぱい続き、国際的なネットワークが深まりました。

なお、当日はKANAFANの概要や会員登録の説明、神奈川県産の足柄茶や新種のスイートピーとトマトなどがテーブルに供され、参加者の興味を引いていました。



写真で見る「かながわ国際ファンクラブ」発足式の様子

PAGETOP